完成直後のダムに大量土砂、広島 台風シーズン控え撤去作業

広島市安佐南区大町地区の砂防ダムで行われる土砂の撤去作業=8月30日 拡大

広島市安佐南区大町地区の砂防ダムで行われる土砂の撤去作業=8月30日

 広島市の土砂災害で、国土交通省が安佐南区大町地区に7月末に完成させたばかりの砂防ダム付近で土石流が発生し、約2300立方メートルの土砂がたまってほぼ満杯になっていることが4日、分かった。再び土石流が起こる恐れもあることから、国交省は台風シーズンを前に、クレーンで取り除く作業を始めた。

 広島県が広島市安佐北区に設置したダム8基も土石流を食い止め、うち5基は満杯に近い状態。県は5日、特に二次災害が出そうな2基からの土砂撤去を始める。

 大町地区のダムを豪雨翌日の8月21日に調査したところ、上流では花こう岩が風化してできた「まさ土」が崩れて土石流が起きていた。

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