福岡市博物館で特別展「九州仏」 10月12日から

展示される「兜跋毘沙門天立像」(とばつびしゃもんてんりゅうぞう・平安時代・観世音寺・福岡) 拡大

展示される「兜跋毘沙門天立像」(とばつびしゃもんてんりゅうぞう・平安時代・観世音寺・福岡)

■如来立像など100体 九州の仏教文化探る 
 仏像を通じて九州の仏教文化を探る特別展「九州仏」が10月12日、福岡市早良区百道浜の同市博物館で開幕する。11月30日まで。

 九州は大陸の玄関口として独自の仏教美術を育み、個性的な仏像を生み出してきた。会場では力強い造形で知られる「兜跋毘沙門天立像(とばつびしゃもんてんりゅうぞう)」(観世音寺・福岡県太宰府市・重要文化財)や大陸との交流を感じさせる「如来(にょらい)立像」(法清寺観音堂・長崎県対馬市)など九州各地から集めた約100体を展示。特別な日にしか公開されない「秘仏」や新発見の仏像も並ぶ。

 鑑賞を深める講座もある。10月25日、特別展を担当する末吉武史学芸員が「九州仏とは何か」、11月9日、文化庁の奥健夫主任文化財調査官が「九州仏像様式の形成について」の演題で解説する。いずれも同館講堂で午後2時から。参加無料。定員240人。当日受け付け。

 入場料は一般1300円、高校・大学生900円、中学生以下無料。月曜休館(祝休日の場合はその翌日休館)。問い合わせは同博物館=092(845)5011。


=2014/09/30付 西日本新聞朝刊=

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