御嶽山、台風接近で捜索中止 死亡51人全員の身元判明

雨の中、御嶽山の登山口へ続く道を歩く関係者。台風接近で大雨が見込まれ、捜索活動は中止になった=5日午前5時28分、長野県王滝村 拡大

雨の中、御嶽山の登山口へ続く道を歩く関係者。台風接近で大雨が見込まれ、捜索活動は中止になった=5日午前5時28分、長野県王滝村

 登山者51人が死亡し戦後最悪の火山災害となった御嶽山(長野・岐阜県、3067メートル)の噴火で、長野県は5日、行方不明者の捜索中止を決めた。台風18号の接近で大雨が見込まれ危険と判断した。土石流発生の恐れもあり、麓の木曽町と王滝村は警戒を強めている。

 長野県警は同日、身元が分からなかった1人を愛知県の会社員高野英人さん(29)と明らかにした。これで4日までに死亡確認された51人全員の身元が判明。長野県はなお12人が行方不明としている。

 長野地方気象台によると、御嶽山周辺の長野県側の24時間予想雨量は、6日朝までが120ミリ、7日朝までが50~100ミリ。

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