11日から久留米市で 「ちょっと気になる絵の履歴」

「高野切」 拡大

「高野切」

■石橋美術館作品を深く知ろう 青木繁「海の幸」のエピソードなど 
 福岡県久留米市野中町の石橋美術館が所蔵する作品のこれまでの持ち主などを紹介する企画展「ちょっと気になる絵の履歴」が11日、同美術館で開幕する。2015年1月12日まで。

 同美術館が所蔵する絵画や陶磁器など約100点を展示。画家青木繁が描いた「海の幸」などは、青木の死後に友人が作品を世に出そうと奔走したエピソードを紹介。古今和歌集の写本の一部「高野切(こうやぎれ)」は、かつて福岡藩主・黒田家が所有しており、そこからうかがえる履歴に注目する。

 また25日午後2時から、同美術館別館ロビーで、同美術館学芸員の平間理香さんが「歴史編‐ふたつの作品に起こったあんなこと・こんなこと」と題して「高野切」と「西本願寺本三十六人家集」の伊勢集の一部「石山切(いしやまぎれ)」の来歴について紹介する。参加無料だが展覧会入場券が必要。

 入場料は一般500円、65歳以上と高校・大学生300円、中学生以下無料。石橋美術館=0942(39)1131。


=2014/10/07付 西日本新聞朝刊=

PR

PR

注目のテーマ