重文など100体展示 特別展「九州仏 1300年の祈りとかたち」

展示される「木造文殊菩薩騎獅像」(飯盛文殊堂・福岡市) 拡大

展示される「木造文殊菩薩騎獅像」(飯盛文殊堂・福岡市)

■12日から福岡市博物館 
 大陸の玄関口として独自の仏教美術を育んできた、九州の仏像の魅力を探る特別展「九州仏 1300年の祈りとかたち」が12日、福岡市早良区百道浜の同市博物館で開幕する。11月30日まで。

 会場では九州最古といわれる金銅仏「銅造仏立像(どうぞうぶつりゅうぞう)」(飛鳥時代・柞原(ゆすはら)八幡宮・大分・重要文化財)や「木造文殊菩薩騎獅像(もくぞうもんじゅぼさつきしぞう)」(1333年・飯盛文殊堂・福岡市)など約100体を展示。特別な日にしか公開されない「秘仏」や新発見の仏像も並ぶ。

 鑑賞を深める講演会も催される。10月25日、同館の末吉武史学芸員が「九州仏とは何か」、11月9日、文化庁の奥健夫主任文化財調査官が「九州仏像様式の形成について」の演題でそれぞれ語る。いずれも同館講堂で午後2時から。参加無料。定員240人。当日先着順で受け付け。

 入場料は一般1300円、高校・大学生900円、中学生以下無料。月曜休館(祝休日の場合はその翌日休館)。問い合わせは同博物館=092(845)5011。


=2014/10/11付 西日本新聞夕刊=

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