故宮展に「人と熊」登場 くまモンも凝視

 福岡県太宰府市の九州国立博物館で開催中の特別展「台北 國立故宮博物院-神品至宝-」(西日本新聞社など主催)で21日、2週間の限定公開だった「肉形石」に代わり、同様に高い人気を誇る「人と熊」の展示が始まった。会期最終日の11月30日まで展示する。

 高さ約6センチの「人と熊」は清の時代に作られた。白と黒に色が分かれた一つの軟玉を素材に、まるで人と熊が力比べをしているかのように彫刻されている。展示替えの式典で三輪嘉六館長は「肉形石に勝るとも劣らない文物を楽しんでいただきたい」とあいさつ。それに先だって、熊本県の人気ゆるキャラ「くまモン」も愛らしい“仲間”を鑑賞した=写真。

 またこの日から、夕焼けと満月が照らす夕暮れ時の情景を描いた宮廷画家の馬遠の傑作「華燈侍宴図軸(けとうじえんずじく)」(南宋時代)の展示も始まった。台湾の味覚を楽しめるグルメフェアも26日まで開かれる。


=2014/10/21付 西日本新聞夕刊=

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