「ちょっと気になる絵の履歴」展 鑑賞深める講演会も

久留米出身の洋画家、青木繁の代表作などが展示されている 拡大

久留米出身の洋画家、青木繁の代表作などが展示されている

■来年1月まで石橋美術館で 
 過去の所有者など美術品の来歴を紹介し、その魅力を探る企画展「ちょっと気になる絵の履歴」が2015年1月12日まで、福岡県久留米市野中町の石橋美術館で開かれている。

 会場では青木繁の代表作「海の幸」(1904年・国重文)や古賀春江の「素朴な月夜」(29年)など、同市にゆかりが深い洋画家をはじめ同美術館所蔵の名品約100点を展示。作品が誰の手に渡り、どこにあったのかを通じて評価の変遷や時代背景を知ることができる。

 鑑賞を深める講演会もある。11月15日は出光美術館学芸課長代理の笠嶋忠幸さんが「書のスゴさは、どこに?」、同29日はブックデザイナー、祖父江慎さんと紙の商社「竹尾」(東京)の専門家が「すごく気になる紙と文字の裏話」の演題でそれぞれ講演する。いずれも午後2時から同美術館別館ロビー。当日、先着順(90席)で受け付け。参加無料だが展覧会入場券が必要。

 入場料は一般500円、65歳以上と高校・大学生300円、中学生以下無料。休館日など問い合わせは同美術館=0942(39)1131。


=2014/11/04付 西日本新聞朝刊=

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