台風で外国漁船12隻が緊急入域 小笠原周辺領海

 小笠原諸島周辺海域などに中国のサンゴ密漁船とみられる外国漁船が多数押し寄せている問題で、第3管区海上保安本部(横浜)は6日午後、父島沖合の領海に12隻が残っているのを確認した。台風20号による高波の影響で漁船の移動は危険と判断。人道上の措置で緊急入域したとみなし漂泊を認めたが、島に近づかないよう呼び掛け、監視を続けている。

 3管によると、緊急入域は、気象の悪化など切迫した危険がある場合、一時的に他国の領海にとどまる行為。国際慣行として認められ、通常は外国船が事前に申請する。いずれの漁船からも正式な申請はなく、救助や上陸を求める船もない。

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