百済展、九博で元日開幕

 福岡県太宰府市の九州国立博物館(九博)で来年1月1日、特別展「古代日本と百済の交流-大宰府・飛鳥そして公州・扶餘」(西日本新聞社など主催)が開幕する。26日、報道陣に会場が公開された。

 水城、大野城、基肄(きい)城の築造1350年記念企画。古墳時代から飛鳥時代にかけての日本と百済のつながりを日韓の文化財約100件で紹介する。目玉は、王興寺址で出土した韓国宝物「舎利容器」。金銀銅の三重構造で光り輝く。日本からは奈良の石上神宮が、百済王から贈られたと伝わる国宝「七支刀(しちしとう)」を九州初公開する。実物の出品は1月15日~2月15日。それ以外は模造を展示する。九博の岸本圭主任研究員は「太宰府という身近な場所でも両国の交流があったことを感じてほしい」と話した。

 3月1日まで。文化庁が全国の遺跡の発掘成果を紹介する「日本発掘」展も同時開催。問い合わせはNTTハローダイヤル=050(5542)8600。

=2014/12/27付 西日本新聞朝刊=

PR

PR

注目のテーマ