九州の戦国大名 “一堂に” 九博 特別展の概要発表

婦女遊楽図屏風(松浦屏風)(国宝、17世紀、大和文華館蔵)=展示期間は5月19~31日 拡大

婦女遊楽図屏風(松浦屏風)(国宝、17世紀、大和文華館蔵)=展示期間は5月19~31日

 福岡県太宰府市の九州国立博物館(九博)は20日、4月21日から5月31日まで開催する特別展「戦国大名‐九州の群雄とアジアの波涛(はとう)」(西日本新聞社など主催)の概要を発表した。

 16世紀後半の九州で活躍した戦国大名を、九博の基本理念である「日本文化の形成をアジア史的観点から捉える」試み。10月の開館10周年に向けた記念特別展の第1弾と位置づけた。

 北部九州を支配し、海外交易にも熱心だった豊後の大友宗麟を中心に12人を取り上げる。国宝6件、重要文化財37件を含む計138件を展示。大友家が豊後国一宮の柞原(ゆすはら)八幡宮に寄進した「白檀塗浅葱糸威腹巻(びゃくだんぬりあさぎいとおどしはらまき)」(重文)、将軍足利義昭が薩摩の島津義久に贈った「太刀 銘 康次」(国宝)、平戸の松浦家に伝来した「婦女遊楽図屏風(びょうぶ)」(国宝)などが並ぶ。期間中、一部展示替えがある。

 問い合わせはNTTハローダイヤル=050(5542)8600。


=2015/01/21付 西日本新聞朝刊=

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