幽玄の世界を味わおう 「福岡・天神薪能」

人間国宝の山本東次郎さんが太郎冠者を演じる 拡大

人間国宝の山本東次郎さんが太郎冠者を演じる

■5月27日アクロス福岡 
 舞台の周囲にかがり火をたき、幽玄なムードの中で能と狂言を楽しむ「福岡・天神薪能」が5月27日午後7時、福岡市中央区天神のアクロス福岡シンフォニーホールで開かれる。

 狂言「素袍落(すおうおとし)」には重要無形文化財保持者(人間国宝)の山本東次郎さんが太郎冠者役で登場する。酒を振る舞われ、次第に酔いが回っていく様子が見どころで、ユーモアあふれる巧みな表現に注目したい。

 能「船弁慶」は兄・頼朝と不和になり、西国に落ち延びようとする源義経の物語。静御前の別れの舞や壇ノ浦に散った平氏の武将・平知盛の怨霊との対決など、優美で勇壮な能の魅力が堪能できる。静御前を鷹尾維教さん、平知盛の霊を観世喜正さん、源義経を今村荘介さんが演じる。

 入場料は全席指定で4500円。チケットは西日本新聞会館1階受け付け(平日午前10時~午後5時)、アクロス福岡チケットセンター、大濠公園能楽堂、チケットぴあ、ローソンチケットで販売。未就学児は入場できない。問い合わせはエムアンドエム=092(751)8257(平日午前10時~午後6時)。


=2015/04/14付 西日本新聞朝刊=

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