鈴木康広展 25日から 福岡市

ファスナーのつまみの形をした船と航跡で表現した「ファスナーの船」(写真作品) 拡大

ファスナーのつまみの形をした船と航跡で表現した「ファスナーの船」(写真作品)

■新鮮で独特な視点光る 
 色鉛筆など身近な物や自然現象を通じて、地球や宇宙のようなスケールの大きな世界を表現する美術家、鈴木康広さんの個展が25日、福岡市中央区天神のイムズ8階三菱地所アルティアムで開幕する。5月17日まで。

 鈴木さんは1979年静岡県生まれ。東京造形大デザイン学科を卒業後、意欲的な作品を発表し続け、昨年、毎日デザイン賞を受賞した。

 福岡での個展は10年ぶり。会場では「近所の地球」と「宇宙の黒板」をキーワードにした、2005年以降の作品を展示する。真ん中から縦に切った黒と水色の色鉛筆を貼り合わせて描いた2色の線で宇宙と地球を表現した「地球線を描く鉛筆」、リンゴの表皮を星空に見立てたモノクロ作品「りんごの天体観測」。鈴木さんの新鮮でユニークな視点に注目したい。

 初日の午後6時半から会場で鈴木さんを交えたレセプション(参加無料・予約不要)がある。展覧会期間中、イムズ地下2階のイムズプラザをはじめ館内各所でも作品を展示する。

 個展の入場料は一般400円、学生300円、高校生以下無料。問い合わせはアルティアム=092(733)2050。


=2015/04/21付 西日本新聞朝刊=

PR

PR

注目のテーマ