ブラジルの絵本画家の世界 「旅する芸術家 ホジェル・メロ展」 原画100点などを展示

展示作品から絵本「ブンバ・メウ・ボイ・ブンバー」(1996年・個人蔵) 拡大

展示作品から絵本「ブンバ・メウ・ボイ・ブンバー」(1996年・個人蔵)

■5月17日まで 福岡県立美術館で 
 ブラジルの絵本画家、ホジェル・メロさん(49)の作品世界を紹介する「旅する芸術家 ホジェル・メロ展」が5月17日まで、福岡市中央区天神の県立美術館で開かれている。

 日本とブラジルの外交関係樹立120周年を記念して企画された。メロさんは1964年から85年まで続いた軍事政権下で表現の自由を求めた作家や画家の影響を受け、90年から創作活動に入った。ブラジルの伝統文化を題材にする一方、児童労働の問題など社会的視点を取り入れた作品でも高く評価され、昨年ブラジル人として初めて児童文学のノーベル賞と呼ばれる「国際アンデルセン賞」の画家賞を受賞した。

 会場では絵本「帆船カタリネッタ号」の原画約100点などを展示し、メロさんの絵の魅力を紹介している。約500冊の絵本を自由に読めるコーナーやメロさんの家族などその生活を紹介するパネル展もある。

 入場料は一般300円、高校生以下無料。月曜休館。5月4日は開館、7日休館。

 問い合わせは同館=092(715)3551。


=2015/04/28付 西日本新聞朝刊=

PR

PR

注目のテーマ