口永良部住民の上陸相談受ける 家畜連れ出しで屋久島町

全島避難が続く、鹿児島県の口永良部島に残された牛=6月4日 拡大

全島避難が続く、鹿児島県の口永良部島に残された牛=6月4日

 爆発的噴火で全島避難が続く口永良部島(鹿児島県屋久島町)に住民らが家畜を連れ出すために上陸していた問題で、町が住民側から事前に上陸したいとの相談を受けていたことが2日、分かった。町は許可しないと伝えたが、上陸した男性は「駄目と言われても、家畜の命を守るために行かざるを得なかった」と話している。

 上陸したのは口永良部島で畜産業を営む男性(80)と、屋久島で漁業をしている長男(46)。長男によると、6月6日以降の計5回、漁船で島に入り、家畜に餌をやったり、連れ帰ったりした。上陸や屋久島への帰島の都度、町には報告していたという。

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