震える4月 福岡県内の肌寒さ、あと数日

 福岡県内は19日から寒の戻りが続いている。一般的に「冬並みの寒さを感じる」とされる最高気温15度以下を記録する日もあり、最低気温が平年より5~7度も下回る地点が相次いだ。朝夕を中心に肌寒い日はもうしばらく続くとみられ、コートやストールなどを手放せる日は、まだ先になりそうだ。

 福岡管区気象台によると、寒の戻りの原因は、九州地方の上空約1500メートルに北から冷たい空気が流れ込んでいるためという。

 特に冷え込んだのは20日。最高気温でみると、福岡市は平年より7・2度低い13・1度、北九州市は7・3度低い12・7度、久留米市は8・3度低い13・1度、飯塚市は8・9度低い11・6度だった。日中の天気は雨時々曇りで、日が差さなかったことも気温が上がらなかった要因だ。

 この日、最低気温は朝倉市で4・6度、飯塚市では5・4度を記録。同気象台は「福岡県内のこの時期の最高気温は20度前後だが、特に最高気温が上がらない日は、肌寒く感じる」という。

 19日以降で、同気象台が放射冷却による「霜注意報」を県内全域に出したのは22日。この日の最低気温は、朝倉市で平年より7・2度低い2度、飯塚市は7度低い3度、久留米市は6・2度低い4・5度、北九州市は5・6度低い5・2度で、「真冬並み」に冷え込んだ。23日の福岡県内は、飯塚市、朝倉市、行橋市などで最低気温が平年より2度前後低かった。

 同気象台によると、24日は、中国大陸にある低気圧が発達しながら日本海で寒冷前線を形成。最高気温が平年よりも2~3度ほど低くなる地点が多く、雨も降るため肌寒く感じるという。ただ、ゴールデンウイークは、天気は数日の周期で変わるものの、気温は高めになるという。


=2013/04/23付 西日本新聞夕刊=

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