普賢岳火砕流の犠牲者悼む 長崎、噴火22年

 長崎県の雲仙・普賢岳で大火砕流が起きてから3日で22年を迎えた。現場となった同県島原市では発生時刻の午後4時8分にサイレンが鳴り響き、消防団員や報道関係者ら43人の犠牲者に、住民らが静かに黙とうをささげた。

 島原市仏教会が催した追悼法要では、紫や白のけさをまとった僧侶が山頂に向かって読経。遺族ら約100人が参列した。

 会場でサイレンを聞きながら黙とうした遺族の山下譲治さん(35)=島原市=は「自分の年が亡くなった父親の年齢に近づき、初めて火砕流現場の近くに来た。父はどんな思いだったのだろうかと考える」と話した。

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