【人の縁の物語】<7>九大病院でファッションショー パジャマから変身 子ども15人「治療の励みに」

 お姫さまのようなドレスをまとった女の子、イケメン風に決めた男の子…。重い病気で長期入院している子どもたちによるファッションショーが20日、福岡市東区の九州大学病院で開かれた。普段はパジャマ姿が多いわが子の晴れ姿に、見守る親にも笑顔があふれた。

 療養中の子と保護者の支援に取り組むNPO法人ライフサポート・アムリール(福岡市)主催。この日は九大病院で療養中の3~20歳の15人が好みの衣装を着こなし、病棟内の特設ステージを音楽に合わせて歩いた。

 出演した中学3年の竹次亮さん(15)は「つらい治療の励みになる」、母親の由香さん(39)も「看病する親としても楽しませてもらった。息子が普段より大人に見えました」と満足顔。長女(3)が出演した母親(46)も「闘病中で七五三もしてやれなかったので、良かった」とうれしそうに話した。


=2013/02/26付 西日本新聞朝刊=

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