桜島の噴火切迫、厳戒態勢続く 気象庁「依然活発な状態」

避難から一夜明け、「さくらじま白浜温泉センター」で保健師の健康診断を受ける住民=16日午前、鹿児島市桜島白浜町 拡大

避難から一夜明け、「さくらじま白浜温泉センター」で保健師の健康診断を受ける住民=16日午前、鹿児島市桜島白浜町

 鹿児島市では16日、桜島の噴火警戒レベルが4(避難準備)に引き上げられたのを受け、厳戒態勢が続いた。市は午前、警戒本部会議を開き「爆発的噴火が切迫している状況は変わらない」との京都大防災研究所の報告が伝えられた。16日午後には、避難住民18人の一時帰宅を実施した。

 気象庁によると、15日に急増した火山性地震は減少傾向。16日は午後3時までに59回で、有感地震は発生していない。地殻変動も鈍化している。だが、いずれもレベル引き上げ前より活発な状態が続いており、火口から約3キロの範囲で大きな噴石が飛ぶ噴火が起きる恐れがあるとみて、厳重な警戒を呼び掛けている。

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