台風、6年ぶり九州上陸の恐れ 九州北部に梅雨前線停滞、大雨警戒

 台風4号は20日、東シナ海を北上しながら九州に近づいており、福岡管区気象台は、21日に九州へ上陸する恐れがあるとして警戒を呼び掛けている。台風接近に伴い、九州北部に停滞している梅雨前線が活発化。非常に激しい雨が降っている地域もある。台風の九州上陸は2007年以来6年ぶり、6月の上陸は1997年以来16年ぶりとなる。

 台風は20日午後6時現在、鹿児島県枕崎市の西南西約500キロの海上にあり、時速30キロで北上中。中心気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートル。

 同気象台によると、降り始めから20日夕までの総雨量は、長崎県対馬市の対馬空港が230・5ミリ、大分県日田市椿ケ鼻が130ミリなど。20日の1時間当たりの最大降水量でみると、福岡県久留米市の耳納山53・5ミリ▽大分県国東市武蔵町33・5ミリ▽福岡県添田町の英彦山30・5ミリ-などとなっている。

 21日午後6時までの24時間予想雨量は、鹿児島県が200ミリ、福岡、佐賀、長崎、熊本、宮崎5県が150ミリ、大分県120ミリ。気象台は土砂災害や低地の浸水、河川の増水に加え、強風、高波などへの注意も呼び掛けている。

=2013/06/20 西日本新聞=

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