小児提供の腎臓は小児に 移植順位で厚労省作業班

 厚生労働省の腎臓移植に関する作業班は9日、小児から脳死や心停止で提供された腎臓を小児の患者に優先的に移植するよう患者の選び方を見直すべきだとする意見をまとめた。

 現行制度では、提供者の年齢によらず、未成年の患者は優先順位が高くなるが、待機日数の長さなどから成人に移植される事例が多かった。18歳未満からの脳死での提供事例では、腎臓が18歳未満に移植されたことはない。小児提供者の家族からは、高齢者への移植に疑問の声が上がっていたという。

 作業班は、小児提供の腎臓を小児へ優先的に移植することは妥当だと判断。優先する年齢などの詳細な条件は、今後の検討課題とした。

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