摘出卵巣からの卵子で妊娠 腫瘍治療と両立、信州大

 信州大医学部(長野県松本市)の産科婦人科学教室(塩沢丹里教授)の医療チームが、腫瘍治療のため摘出した卵巣から卵子を取り出し、体外受精させた上で子宮に戻し妊娠させる手術に成功したことが17日、分かった。

 医療チームのリーダーの岡賢二助教(信大病院生殖医療センター副センター長)によると、卵巣に腫瘍がある場合、治療しながら妊娠を目指すのは難しかったが、この方法では両立が可能。国内で行われるのは非常に珍しいとしている。

 患者は長野県在住の30代の女性。女性は現在、妊娠約5カ月で、術後の経過は順調という。

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