被災地の仮設診療所が閉所 4年8カ月の活動に幕

 東日本大震災の津波で医療機関が被災した岩手県陸前高田市で、医療不足を補おうと県医師会が4年8カ月運営してきたプレハブ仮設の高田診療所が20日、閉所した。再開した医療機関との競合を避けることなどが理由だが、身近な診療所を惜しむ声も聞かれた。

 この日も患者100人が受診。診察終了後には閉所式が開かれ、県医師会の石川育成会長が「医師らが団結し、今後の災害対応の手本になる活動ができた」と振り返った。戸羽太市長は「みんなの心のよりどころで、私も受診して助かった。市民を代表してお礼を言いたい」と感謝した。

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