ワラビ成分が関節症抑制 iPS使い確認、京大

 ワラビをあく抜きすると出る物質「プテロシンB」に、変形性関節症の進行を抑える働きがあることが分かったと、京都大iPS細胞研究所などのチームが24日、英科学誌電子版に発表した。

 チームによると変形性関節症は、関節が滑らかに動くために必要な軟骨が薄くなり、膝などの関節に痛みや腫れが出る。

 人の人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作製した軟骨細胞にプテロシンBを加えて4週間培養した実験で、変形性関節症で起きる軟骨細胞の変質を抑制できた。

 妻木範行教授は、ワラビをたくさん食べても効果はないと断った上で「治療薬開発のヒントになるだろう」と説明した。

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