iPSで腎臓の元となる細胞増殖 熊本大、機能再生に期待

 熊本大は、人間の人工多能性幹細胞(iPS細胞)から腎臓の元となる細胞の増殖に成功し、14日付の米科学誌電子版に発表した。細胞は血液中の老廃物を尿として排出する腎臓の機能に不可欠な組織を形成。熊本大によると、組織をつくる能力を維持したままの増殖は世界で初めてという。

 腎臓は一度機能を失うと再生せず、重症化すると透析治療が必要となる場合もある。今回の成果は機能再生や腎臓病の治療薬の開発につながる可能性があるとしている。

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