建物調査「危険」判定相次ぐ 熊本・益城町

 熊本県は17日、地震被害が集中した益城町で、建物に立ち入れるかどうか判断する応急危険度判定を再開した。余震などによる二次被害を防ぐためで、傾くなどして「危険」と判定される建物が相次いだ。県は被害の大きかった他の市町村でも順次、判定を進める。

 この日は熊本県のほか、静岡、鳥取、福岡、鹿児島4県の職員や建築士計約70人が安永地区を中心に訪問した。柱の傾きや地盤の状況、落下物の有無などを参考に、立ち入り禁止を示す「危険」(赤色)、注意を促す「要注意」(黄色)、使用可能な「調査済」(緑色)の3段階で判定し、ステッカーを貼っていた。

 判定に関わった鹿児島県の担当者は「新しい建物でも地盤のずれで基礎がダメージを受けていた。無傷の建物は少なく、ひどい状況だ」と話した。

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