八代市役所の本庁舎機能移転 熊本地震で「倒壊恐れ」

 熊本県八代市は18日、地震で市役所本庁舎が損傷し、今後の余震で倒壊する恐れがあるとして、同日から建物を封鎖すると明らかにした。現在設けている災害対策本部も含めて、本庁舎の機能を二つの支所に移す。

 八代市によると、1972年に完成した本庁舎は鉄筋コンクリート造りの5階建て。14日夜の地震後、庁舎内の壁や柱に30カ所以上のひびが生じ、16日未明の「本震」後の再点検では、建物の損傷がさらに拡大していることが分かった。

 八代市から依頼を受けて調査した1級建築士が17日、倒壊や崩壊の危険性を指摘。市はすぐに封鎖を決めた。市災対本部は「このままでは市民の安全を確保できず、やむを得ない」としている。

 八代市は、老朽化した本庁舎を2020年度末までに建て替えることを計画しており、今月1日に「新庁舎建設課」を新設していた。

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