九州新幹線28日にも全線復旧 熊本―新水俣再開へ、2週間ぶり

 熊本地震の影響により不通が続いている九州新幹線の熊本(熊本市)―新水俣(熊本県水俣市)の約74キロが、28日にも営業運転を再開できる見通しとなったことが23日、分かった。JR九州関係者が明らかにした。これにより、九州新幹線は2週間ぶりに全線が復旧する。

 熊本―新水俣では、回送中の列車(6両編成)が熊本駅南側で脱線し、運転が再開できない最大の原因となっていた。JR九州は車両をレールに戻して順に切り離し、約8キロ南の熊本総合車両所(熊本市)に移動させる作業を進め、24日にも完了する方針。

 23日は6両のうち5両を収容し、午後に作業を終えた。24日は残る1両を移動させる予定。全線復旧に向けて高架橋のひび割れなどの修復も急ぐ。

 また同社は、在来線のうち肥薩線八代(熊本県八代市)―吉松(鹿児島県湧水町)の運転を24日朝に再開し、肥薩線が全線復旧すると発表した。

 九州新幹線は23日、博多(福岡市)―熊本の約98キロで9日ぶりに営業運転を再開。新水俣―鹿児島中央(鹿児島市)の約84キロは20日に再開しており、全長約256キロの7割に当たる区間が復旧していた。

PR

気象 アクセスランキング

PR

注目のテーマ