熊本、市営住宅に800人超殺到 追加提供を検討

 熊本市で23日、自宅が全半壊した市民を対象にした市営住宅の入居申し込み受け付けが始まり、約250戸に対し、この日だけで800人を超える人が殺到した。市は到底足りないと判断、使われていない市営住宅を修繕し、追加で提供することを検討している。

 市によると、朝から希望者が詰め掛け、午後からは整理券を配り、担当職員の数も倍に増やして対応。申し込みが終わらないまま帰宅した市民も100人以上いたといいい、686件を受理した。5月2日まで募集、抽選で入居者を決める。

 熊本市で全半壊した住宅は23日現在判明分で87棟。ただ、市の担当者は「被害調査が終わっていない家屋が多く、一部損壊でも住めないと判断し、市営住宅への入居を希望する人が多いのではないか」とみている。

 福岡市も、地震の被災者を対象に福岡市営住宅40戸を提供。19日から受け付けを始めたが、想定を上回る145件の申し込みがあり、21日に締め切った。準備が整った人から順次入居してもらうという。

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