九州新幹線、脱線車両の撤去完了 全線復旧へ課題クリア

 JR九州は24日、地震により九州新幹線の熊本(熊本市)―新水俣(熊本県水俣市)で脱線した回送列車(6両編成)の撤去作業を完了した。これにより、28日の全線復旧に向けて最大の課題をクリアした。

 列車は14日の地震の際に熊本駅の約1・3キロ南で脱線し、18日に撤去作業が始まった。最後の1両は24日午後1時50分ごろ、けん引用の車両に引っ張られ、現場から約8キロ南の熊本総合車両所(熊本市)に到着した。

 一方、在来線は肥薩線が午前中に八代(熊本県八代市)―吉松(鹿児島県湧水町)の運転を再開し、全線復旧した。残る不通区間は豊肥線の肥後大津(熊本県大津町)―豊後竹田(大分県竹田市)のみだが、線路が土砂で押し流されており、再開の見通しは立っていない。

 九州新幹線は20日、新水俣―鹿児島中央(鹿児島市)で運転を再開。23日には博多―熊本が復旧している。

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