被災地の水道復旧、数カ月も 2週間超1万4千戸

 厚生労働省は24日、熊本、大分の地震で水道が被害を受けた約2万1760戸のうち、熊本県益城町を中心とする約1万4040戸は復旧に2週間から数カ月かかるとの見通しを明らかにした。熊本市を含む約7720戸は1週間程度。感染症が発生している地域もあり、政府は対策を急ぐ。

 厚労省によると、24日も熊本、大分、宮崎の3県で断水が続いている。水の供給が再開しても濁って飲めない地域もあり、熊本県は24日午後3時現在、断水は計約2万3800世帯としている。

 地震で水道施設が破壊されるなど被害が大きい地域では復旧作業に時間がかかり、益城町は約9220戸、熊本県阿蘇市は約2300戸、同県南阿蘇村は約1530戸が長期化する見通し。

 南阿蘇村の避難所ではノロウイルスの集団感染が発生。塩崎恭久厚労相は同省の災害対策会議で「水の供給確保が大きな問題だ」と述べ、対策を強化する姿勢を示した。

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