化合物で皮膚を心筋に 米チーム、神経も作製

 【ワシントン共同】人やマウスの皮膚に含まれる線維芽細胞に9種類の化合物を加えて心筋細胞や神経細胞に変化させることに成功したと米グラッドストーン研究所(カリフォルニア州)のチームが28日、米科学誌サイエンスなどに発表した。

 この心筋細胞は鼓動するなどの特徴を備えており、心筋梗塞のマウスに移植すると部分的に心筋を修復できたという。将来は医療への応用を目指す。

 人工多能性幹細胞(iPS細胞)と比較すると、細胞に外部から遺伝子を導入したり、万能細胞を経由したりしないため、手間や時間がかからない、より効率的な手法として期待される。

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