熊本の都市ガス全面復旧 避難者2万5千人に

 西部ガスは30日、地震の影響により熊本県内で停止していた都市ガスの供給を全戸で再開したと発表した。一方、熊本県内の避難者数は16日未明の本震後、初めて3万人を切り、2万5894人となった。

 安否不明者は熊本県阿蘇市の大学生大和晃さん(22)1人で、土砂崩れに巻き込まれた可能性がある南阿蘇村の阿蘇大橋付近で捜索が続いた。

 都市ガスは最大時、約10万1千戸が供給が止まっていた。地中に埋まったガス管の損傷確認に手間取り、20日に全域で正常化した電気に比べ、復旧が遅れていた。

 西部ガスは当初、5月8日の全戸再開を想定していたが、耐震性の高いガス管への交換が進み、損傷を抑えられたのが前倒しにつながった。供給が戻った建物に全壊した家屋などは含まれない。

 熊本県によると、避難者は本震翌日の17日午前にピークの18万人余りとなり、以降も10万人規模が続いたが、23日ごろから徐々に減った。余震の沈静化やライフラインの復旧が要因とみられる。

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