熊本市被災者、市営住宅に入居へ 益城町は仮設住宅着工

 熊本市は6日、熊本地震で自宅が全半壊した市民に無償で提供する市営住宅の入居説明会を開き、抽選で入居が決まった市民に部屋の鍵や必要書類を渡した。一方、地震被害が大きい益城町で同日、仮設住宅の建設が始まった。

 熊本市営住宅への入居が決まったのは250世帯。抽選には3949世帯が応募していた。期間は原則半年で、必要に応じて1年まで無償で住める。

 同市北区の女性(84)は息子、娘とアパートで3人暮らし。浴室の被害が特にひどく、地震後は近くの学校に避難しようとしたが、満員だったため数日間、車中泊した。「娘がテレビで知り、応募した。入れるのはありがたいが、1年で出るとなると、次の住まいの見込みがない」と不安そうに話した。

 熊本県によると、益城町内3カ所の町営グラウンドに仮設住宅160戸を建設する。完成は6月中旬の予定。

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