GWボランティア2万人超、熊本 最終日も汗、終盤減少

 大型連休の最終日となった8日、熊本県内の被災地では多くの災害ボランティアが、がれき撤去などの作業に汗を流した。県社会福祉協議会によると、4月29日から5月7日にかけて延べ2万人以上が参加したが、終盤は減少傾向に。関係者は継続的な協力を呼び掛けている。

 堺市から訪れた教員大木重範さん(61)は8日までの3日間、熊本県益城町や西原村でがれき撤去に携わった。「復旧までの道のりは長い。必ずまた来ます」と力を込めた。益城町社会福祉協議会の国元秀利事務局長は「がれきが片付いても、被災者の心の整理は付いていない。連休後も支援をお願いしたい」と語った。

 県社協によると、連休中、県内で1日3千人以上集まる日もあったが、連休明けに会社や学校が始まることもあり、6日は913人、7日は1728人に。混乱を避けるため多くの自治体が「県内在住」などと参加要件を設けたが、要件緩和を検討している自治体もあるという。全国からボランティアを受け入れた熊本市は今後、市内の企業に参加協力を求める予定だ。

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