保育所3割で誤配・誤食 アレルギー児への給食

 食物アレルギーのある子どもの給食について、間違えて配膳してしまう「誤配」やほかの子どもに配膳された食べ物を食べてしまう「誤食」が保育所の約3割で起きていたことが、厚生労働省による全国調査の速報で10日、分かった。約1割の1500超の施設で実際にアレルギー症状が起きていた。

 調査を担当した東京慈恵医大の吉沢穣治講師(小児外科)によると、食物アレルギーは低年齢ほど多いのが特徴で、誤食しないよう見張り役の職員が十分に確保されることが必要という。

 調査対象となった全国約3万3千施設のうち、3月初めまでに回答した約1万4千施設(4割強)の集計を終えた。

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