俵山トンネルの復旧、国が代行 熊本地震、長陽大橋も

 石井啓一国土交通相は13日、熊本地震を大規模災害復興法に基づく「非常災害」に指定したのに伴い、熊本県の南阿蘇村と隣の西原村を結ぶ俵山トンネル(全長約2キロ)や、南阿蘇村にある阿蘇長陽大橋(約280メートル)の復旧事業を国が代行すると発表した。

 国交省によると、トンネルや橋周辺で損傷が激しい道路部分も対象となる。被害調査をした上で早期の工事着手を目指す。石井氏は記者会見で「甚大な被害が出ており、県や南阿蘇村の実情を勘案した」と述べた。

 政府は、大規模災害復興法の適用を10日に閣議決定した。東日本大震災後の2013年に施行された同法の適用は初めて。大規模な復旧工事や技術的に難しい事業を国が肩代わりし、被災自治体の負担を軽くする狙いがある。

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