抗がん剤に吐き気止め7割 標準治療の実態調査

 国立がん研究センターは26日、科学的な根拠に基づき推奨されるがんの標準治療が、主要な医療機関でどの程度実施されているかをまとめ、公表した。吐き気を催す抗がん剤を使う際、推奨通りに吐き気止めを投与したか、投与を検討した症例は7割にとどまった。

 一方、進行度を示すステージ2や3の胃がん、ステージ3の大腸がんに対する手術後の抗がん剤療法は9割に達するなど、臓器別では標準治療の普及が進んでいる様子もうかがえた。

 調査では、2012年に全国232のがん診療連携拠点病院などでがんと診断された約31万人分のデータから9種類の標準治療を選んで実施率を算出した。

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