仮設住民6割「退去見通し無し」 九州北部豪雨で阿蘇

九州北部豪雨の被災者が入居する応急仮設住宅=5日、熊本県阿蘇市 拡大

九州北部豪雨の被災者が入居する応急仮設住宅=5日、熊本県阿蘇市

 昨年7月の九州北部豪雨で住宅が全半壊し熊本県阿蘇市の応急仮設住宅で暮らす40世帯のうち、6割の24世帯が仮設住宅から退去する見通しが立っていないことが6日、共同通信社によるアンケートで分かった。

 大半は、理由として新しい住まいのための資金の問題を挙げた。仮設住宅の入居期限は最長2年で、延長を希望する声も多いが、制度上は延長ができないため、自治体の対応は難しくなりそうだ。

 熊本県の蒲島郁夫知事は取材に対し、近く県と阿蘇市も仮設で暮らす住民の実態調査を行うことを明らかにした上で「入居者の方の希望に沿うのが知事としての役割。希望があれば最大限沿う」と話した。

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