九州北部、大雨続く 佐世保では土砂が民家に流入

 九州北部は6日、梅雨前線に暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、明け方から夕方にかけて各地で激しい雨が降り、土砂崩れなどの被害があった。福岡管区気象台によると、7日も昼ごろまでは雨が降りやすい天気が続くという。

 長崎県佐世保市鹿子前町では6日午前9時45分ごろ、土砂が高さ約15メートル、幅約18メートルにわたって崩落。民家2棟の窓を突き破るなどして流れ込み、一部が損壊した。県警相浦署によると、計2世帯4人が家にいたが、避難して無事だったという。

 福岡県では、糸島市の6カ所で道路が冠水、八女市黒木町などでがけ崩れが起きたほか、福岡市西区の周船寺川で護岸のコンクリートブロックが幅約10メートルにわたりはがれ落ちた。

 同日の1時間雨量が多かったのは、佐賀県伊万里市で7月の観測史上最大となる67ミリ▽長崎県松浦市47ミリ▽福岡県糸島市37・5ミリ▽熊本県阿蘇市30ミリ-など。九州北部では雨の影響で湿度が高くなっている上、夜間も気温の高い状態が続いており、気象台は熱中症への注意も呼び掛けている。

=2013/07/07付 西日本新聞朝刊=

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