不要心臓弁を加工し移植 国内患者提供は初、大阪大

 大阪大の澤芳樹教授(心臓血管外科)のチームは31日、心臓移植を受けた患者から不要になった元の心臓の弁を提供してもらい、特殊な方法で加工した上で、心臓弁の疾患がある別の患者に移植する手術に成功したと発表した。

 5月13日に大阪大病院で実施。国内3例目で、これまでは新鮮な状態を保つため、共同研究機関があるドイツで摘出、加工した弁を使っていたが、今回初めて日本で摘出した弁を用いた。

 チームは「加工を施すことで再手術のリスクが低くなるほか、本来は廃棄される弁を有効利用できる。普及を進めたい」と説明している。

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