『親鸞 激動篇 上下巻』  五木寛之 著  (上下巻各1680円)

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『親鸞激動篇上下巻』五木寛之著(上下巻各1680円)

 五木寛之さんの連載小説「親鸞 完結篇」が1日から本紙朝刊で始まった。弾圧を受けて越後に流された若き日の親鸞像に迫った第1部、布教しながら思索を深める壮年期の親鸞を描いた第2部に次ぐ連載で、90歳で他界するまでの晩年の親鸞が描かれるという。

 本書は2011年1月から同年12月末まで本紙で連載された第2部の「親鸞 激動篇」を、上下巻の単行本にまとめたもの。流罪先の越後で深めた思索、赦免と関東移住、精力的な伝道など、波乱の時代を生きた親鸞を活写している。「完結篇」の進展を読みつつ、壮年期の親鸞の活躍ぶりを確認するうえで読み返しておきたい一冊だ。

 新聞連載と同じ山口晃さんの挿絵が収録された豪華特装版。

 《四六判・上下巻各1680円》

=2013/07/07付 西日本新聞朝刊=

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