ジカ熱ワクチン開発へ前進 マウスで効果確認、米大学チーム

 ブラジルなど中南米で流行するジカ熱のウイルスがマウスに感染するのを防ぐワクチンの作製に成功したと、米ハーバード大などのチームが28日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。チームは「安全で効果的な人のジカウイルスワクチン開発の期待が高まった。人を対象にした臨床研究も急ぐべきだ」としている。

 チームはブラジルで分離されたウイルスの遺伝子の一部を組み込んだDNAワクチンと、病原性をなくした不活化ワクチンの2種類を開発。

 ジカ熱ウイルスを感染させる実験では、いずれかのワクチンを1回接種したマウスではウイルスが増殖せず、感染防御効果が確認できた。

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