タンパク質阻害し肝炎改善 マウスで確認、治療薬に道

 特定のタンパク質の働きを阻害すると、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)や動脈硬化が改善することを突き止めたと、大阪大の小関正博助教(循環器内科)のチームが8日明らかにした。成果は英科学誌ネイチャー電子版に発表した。

 NASHはお酒を飲まない人でも脂肪分の取り過ぎなどで発症し、肝硬変や肝がんになる恐れがある生活習慣病。有効な治療薬はないとされ、チームは「世界初の治療薬の早期開発、臨床応用につながる道筋を示した」と説明している。

 チームによると、タンパク質は「TTC39B」。2009年に脂質代謝に関係すると報告されたが機能は不明だった。

PR

医療・健康 アクセスランキング

PR

注目のテーマ