学生アパート解体始まる、熊本 地震で倒壊、1人犠牲に

 熊本県南阿蘇村は27日、公費による家屋の解体に着手した。まずは東海大阿蘇キャンパスに通う大学生1人が死亡した河陽地区の学生アパートが対象。本格的な解体は8月からで、二次災害の危険性が高い住宅を優先して作業を進める。

 村は解体が必要な建物は約800棟に上ると見込んでおり、処理が終わるまでに最大2年かかるとみている。

 工事に先立ち、学生アパートの前では関係者が犠牲者を追悼し、工事の安全を祈願。大家の渡辺武さん(70)は「つぶれた一階部分から学生たちの荷物を取り出せるよう、一日も早く解体してあげたかった」と話した。

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