「晃、おかえりなさい」 両親、執念の4カ月

 「家に帰ってくる晃を『おかえりなさい』と温かく迎えてあげたい」。熊本県南阿蘇村で見つかった遺体が14日、熊本地震で行方が分からなくなっていた大学生大和晃さん(22)と確認された。手掛かりを求め、両親が現場に足を運び続けて約4カ月。阿蘇市の自宅で取材に応じた母忍さん(49)は目を潤ませた。

 県による晃さんの捜索は5月1日にいったん終了した。「お盆までに家に連れて帰りたい」。両親は諦めず、知人の協力を得ながら執念の捜索を続け、晃さんの車を発見した。

 両親を支えたのは、全国から届いた手紙や声だった。忍さんは「支援の言葉が届いたことで頑張れた」と振り返る。

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