ダニ媒介脳炎患者が死亡、北海道 国内では初

 北海道は16日、ウイルスを持ったマダニにかまれ「ダニ媒介脳炎」を発症したことが確認された道内の40代の男性が、死亡したと明らかにした。道によると、国内での感染確認は1993年以来2例目で、死亡は初めて。

 道保健福祉部や札幌市保健所によると、男性は7月中旬に道内の草やぶでかまれたとみられ、発熱や意識障害、けいれん、髄膜炎などの症状が出て入院していたが、13日に病院で死亡した。

 厚生労働省によると、ダニ媒介脳炎の原因となるウイルスは、北海道の一部地域での分布が確認されている。ウイルスを持つマダニがいない地域では感染は起きず、人から人への感染はないという。

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