京大、新生児臍帯血でiPS作製 備蓄用、成人より高品質

 再生医療に利用する備蓄用の人工多能性幹細胞(iPS細胞)を、京都大iPS細胞研究所(山中伸弥所長)が、新生児の臍帯血を使用して作ったことが17日、分かった。同研究所は、成人の血液から作った場合より遺伝子変異が少なく、品質が良いとしている。研究機関などへの提供態勢が近く整う見込みで、iPS細胞をさまざまな細胞や組織に変化させて移植する再生医療の実用化を促進させそうだ。

 同研究所によると、今回使ったのは東海大病院(神奈川県)で保管されていた臍帯血。提供者とその家族から同意を得た上で作製し、品質などをチェックして7月に完成した。

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