病気腎移植、継続審議に 先進医療へ指定の可否

 がんなどで摘出した腎臓の病変部を除去し、別の患者に移植する「病気腎移植」について、厚生労働省の審査部会は25日、腎臓を丸ごと摘出する基準が不明確だとして、医療費の一部を保険診療とする「先進医療」への指定の可否を継続審議とすることに決めた。

 この日の審議で専門家は、ロボット手術も可能で病変部分だけを切除するのが一般的となり、腎臓全体の摘出が必要な症例は少ないと指摘。患者への説明文書での記載が不十分で「腎臓全体を摘出するよう患者を誘導しかねない」とした。

 摘出について明確な基準を作るか、第三者の委員会で判断すべきだとの意見も出た。

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