台風10号、東北縦断 岩手で猛烈な雨

 大型の台風10号は30日、暴風域を伴ったまま日本列島の東海上を北上し、岩手県大船渡市付近に上陸した。強い勢力を保ちながら東北を縦断し、同日夜、日本海に抜け、温帯低気圧に変わった。

 気象庁によると、東北の太平洋側からの上陸は1951年の統計開始以来、初めて。

 東北では局地的に猛烈な雨が降り、岩手県宮古市では1時間に80・0ミリを観測した。約47万人に避難指示や勧告が出された。東北6県で延べ約8万3千戸が停電。強風による倒木で電線が切れたことなどが原因とみられる。宮古市では東日本大震災の被災者が入居する仮設住宅の住民も避難指示の対象となった。

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