台風12号、九州通過

 台風12号は5日未明、長崎市付近に上陸し、九州北部を北東に進んだ。台風が九州に上陸したのは今年初めて。明け方には玄界灘に達し、福岡県に最接近した。勢力は徐々に弱まり、午前9時に熱帯低気圧に変わった。九州北部の各県によると、目立った被害は確認されていないという。

 最大瞬間風速は、長崎県大村市で5日午前0時46分に22.6メートルを観測。福岡県内では、福岡市博多区で同5時27分に14.9メートル、北九州市小倉南区で同7時46分に12.3メートルなど。1時間雨量は、大分県佐伯市蒲江で44.5ミリ、長崎市琴海戸根町で27.5ミリを記録した。熱帯低気圧は午前11時現在、山口県の西海上にある。気象庁は、九州北部地方に出していた大雨警報などを順次解除。強風注意報も5日昼すぎには解除される見通し。

2016/09/05付 西日本新聞夕刊

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